二次発酵後に半年以上熟成させ、旨味を引き出したドライタイプのすず音です。落ち着きのある酸味と熟成した味わい、シャンパンのようなドライ感がお楽しみいただけます。
一ノ蔵「すず音」
7月8日は、「一ノ蔵 発泡清酒 すず音」の誕生日です。
1998年7月8日「すず音」は、蔵元から初出荷されました。
今では、日本酒の1つのジャンルとなりつつあるスパークリング日本酒。
「すず音」はその草分け的存在のお酒です。
甘酸っぱくて、シュワシュワで、お酒が苦手という方にも好評な当店一番人気の「すず音」。
そんな「すず音」の誕生日を祝って、特別限定セットを販売いたします。
すず音の魅力は、しゅわしゅわのシルキーな泡
これが日本酒?と驚きの声をいただく「一ノ蔵 発泡清酒 すず音」。
甘酸っぱくて、なめらかな泡が心地いい、日本酒です。
炭酸を添加せず、瓶の中の自然な発酵で生み出される炭酸は、きめ細かく、シルキーな泡を立ち上らせます。
ほんのり麹の香りがしますが、 日本酒とは思えない甘さと爽やかさは、日本酒が苦手な方にも「これなら飲める!」と大好評です。
「すず音」誕生ストーリー
1973年の創業以来一ノ蔵は、日本酒の新しい味わいを提案してきました。
甘口の白ワインのような甘酸っぱさが特徴の日本酒「ひめぜん」。
シャンパンの製法を日本酒に応用した、スパークリング日本酒「すず音」。
一ノ蔵が、日本酒の新感覚の可能性を探求する理由の一つに、創業者の一人、故鈴木和郎最高顧問の夢があります。
「ひめぜん」や「すず音」も、その思いに導かれ、誕生したお酒です。
1977年、鈴木最高顧問(当時副社長)は、欧州の酒蔵視察に訪れます。
その時、スペインのシェリー酒の製造酒蔵を見学。
強い興味と感心を抱いたのが、酒精強化ワインでした。
その後、1982年、再び欧州を訪れます。
その際、独特な酸味と風味を持つ「ワインのような」ビール、ベルギーの「ランビックビール」に出会い。
生ワインを「ビールのように」ジョッキで飲む光景を目にします。
「ワインのような、ビール」
「ビールのように飲む、ワイン」
ビールとワインの間に垣根が無いことに、カルチャーショックを受けたのでした。
『日本酒も、ビールやワインと同じ醸造酒。
これまでの固定観念にとらわれず、日本酒も色々な酒質や飲み方あっても良いはず。』
その思いは、新感覚の日本酒造りへ繋がっていき、1988年、ワインのような日本酒「ひめぜん」
「ひめぜん」がもととなり生まれたのが、1998年、シャンパンのような日本酒「すず音」誕生となるのです。
“すず音シリーズ”は今や5種類♪
すず音シリーズには、現在5種類のラインナップがあります。
白い薄にごりの「すず音」
淡いピンク色の「花めくすず音」
優しい黄色の「幸せの黄色いすず音」
そして、プレミアムタイプの「すず音Wabi(わび)」と「すず音GALA(ガラ)」
今回お届けするのは、5種類の「すず音」が揃ったスペシャルセットです♪
“すず音シリーズ”って、どんなお酒?
一ノ蔵 発泡清酒 すず音
1998年発売。スパークリング日本酒の草分け的存在。
シルキーな泡がシュワシュワと立ちのぼる自然な自然な炭酸。
フルーツのように甘酸っぱく、ほのかな麹の香りが心地よい、アルコール5%のお酒です。
一ノ蔵 花めくすず音
「すず音シリーズ」年2回発売の限定品。
黒豆と紫黒米から抽出した、天然色素で色づけしました。
淡いピンク色が可愛らしく今の季節にぴったり。
食卓を華やかにしてくれます。
一ノ蔵 幸せの黄色いすず音
「すず音シリーズ」年1回発売の限定品。
紅花の花弁から抽出した天然色素使用し、淡い黄色に仕上げました。
やさしいミモザイエローの柔らかい飲み心地。
一ノ蔵 すず音WABI(わび)
一ノ蔵すず音のプレミアムバージョン。
甘酸っぱくて薄にごりが特徴の「すず音シリーズ」ですが、こちらは、透明タイプ。
にごり成分を取り除いたことで、よりスッキリとしたライトな仕上がりです。
一ノ蔵 すず音GALA(ガラ)
一ノ蔵すず音のプレミアムバージョン。
甘酸っぱさが特徴の「すず音シリーズ」ですが、こちらは、酸味を感じる、甘さを控えめなドライタイプ。
祝祭をイメージしてつくられたお酒は、半年間の瓶熟成を経て、黄金色に色づき、めでたい席にぴったり。
いちのくら
一の蔵
一ノ倉
一の倉
すずね
鈴音
ガラ
わび