気仙沼町釜の前にて呉服商、食酢・麹製造販売、塩問屋等を営んできた「斉藤屋」十四代斉藤作兵衛が、明治39年に現本社所在地より約20キロ西方、岩手県折壁村で濁酒の醸造を開始しました。
創業以来「品質第一」を旨とし、端麗さの中にも旨味を感じる酒質を追求。特に新鮮な魚介類の持ち味を邪魔することなく、最初の一杯から最後の一滴まで飲み飽きることがない酒を目指しています。
漁業のまち気仙沼の食文化と寄り添ってきた角星は、鰹、鮫、メカジキ、そして三陸の海藻、牡蠣、ホヤなどと合う味わいを追求してきました。
米どころ宮城県にありながら、おとなり岩手県室根山系の雪解け水を集める気仙沼は、酒造りに欠かせない米と水に恵まれた地です。